置き字
こんちには!
りくたろうです!
今回は
置き字
です!
置き字はなんのためにあるのだろう?
読み方も意味もわからない。
こんな悩みを持っていませんか?
今回のブログでは、
そんなあなたの悩みを解決します!
置き字は漢文独特の文字で、
基本、
読まない、書かない!
です!
ならもう必要ないんじゃない?
と、思うかもしれませんが、
もちろん全く無意味なものではありません。
置き字を理解することで文の構成や流れがつかめます!
では、置き字の役割を説明します。
置き字で大事なのは、
而
矣・焉・也
於・于・乎
これだけです!
そして、
このわけ方にも意味があります!
「而」は接続詞のような働き!
文中に置かれ、
前後の句を順接または逆説で繋ぎます。
そして、その判断は、
「而」の前に読む語の送りがなでできます!
「テ・デ・シテ」なら順接
「ドモ」なら逆説
です!
次は、
「矣・焉・也」
この3つは、
文末に置かれる置き字で、
断言・強調です!
そして最後、
「於・于・乎」
この3つは、
文中で、補語の上に置かれ、
英語の前置詞のように、
場所・対象・状況や動作の起点、比較
を示し、下の補語の送りがな
「ニ・ト・ヨリ・、、、」
に相当します!
これだけ!
これを読んだら、
今すぐ!
あなたが持っている教科書や問題集などの漢文で、
置き字がどんな役割をしているか確認してみてください!
説明したことがより分かってもらえると思います。
今回紹介した、置き字とその働きを覚えてしまえば、
置き字の設問が得点源に変わり、
漢文の読解にも大いに役立ちます!
なので、
「置き字がどんな役割をしているか」
を考えることを習慣ずけて、
漢文をスラスラ読めるようにしましょう!
今回はここまで!
次のブログも読んでみてください!
ありがとうございました!