漢文の文法

こんちには!

 

りくたろうです!

 

今回は漢文の文法です!

 

文法なんてまさに、

理系の天敵

ですね。

 

現代文や、古文、英語、

文法はたくさんでできます。

 

今まで散々、

漢文簡単と言ってきましたが、

今回も言わせていただきます。

 

漢文は文法も簡単!

なんです。

 

漢文文法を学ぶことで、

他の科目文法も学ぶきっかけにしましょう!

 

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まず、

「鬼とあったら返れ」

です!

 

急に何を言い出すんだ!

と思うかもしれませんが、

漢文を読むときの合言葉です!

 

送りがなに、

ヲ・ニ・ト

があったら返り点で上へ戻る。

ということです。

 

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上の杜甫の文を見ても

ヲ・ニ・トで上へ返っていることがわかります。

 

そして、この合言葉がなぜいるのか、

それは漢文の文型を知るためです。

 

英語の文型のように

漢文の5文型があります。

 

1主語(S) 述語(V)

 

2主語(S) 述語(V) 目的語(O)

 

3主語(S) 述語(V) 補語(C)

 

4主語(S) 述語(V) 目的語(O) 補語(C)

 

5主語(S) 述語(V)  補語(C) 目的語(O)

 

の5つです。

「ヲ」目的語につき、

「ニ」「ト」補語につきます。

 

なので、「ヲニト」があったら

~ヲ、〜ニ、〜トを読んで述語に返ります!

 

これを知ってから上の杜甫の文を読んでみてください。

 

構造がわかりやすく見えると思います。

 

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また、

もうひとつの漢文文法学びやすい理由は、

単語数が少ない

ことです。

 

英語だと、

関係代名詞などで文がかなり長くなることが多いですが、

漢文は単語数が少なく、

上で説明した通り、構造がわかりやすく見えます。

 

そして、

前回までのブログでも少し紹介したのですが、

かたまりを見つけることが大切です。

それができるとより文が短くなります。

 

構造が理解出来て、

単語と単語のかたまりも見えるようになれば、

スラスラ漢文を読み解くことができます。

 

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なので、

まず、「鬼とあったら返れ」

を使って、構造を理解できるようになりましょう!

 

今回はここまで!

 

次のブログも読んでみてください!

 

ありがとうございました!